保育士になるには?
おそらく、このブログに興味を持ってくださった方は、「独学」というキーワードで検索した方も多いんじゃないかなっと思っています。
すでに調べていてご存じの方も多いでしょうが、改めて保育士になる方法をここで整理しておきたいと思います。
保育士になるには
保育士になるには、2通りの方法があります。
どちらが自分に合っているか、よく考えてみてください。
- 保育士養成校を卒業する
- 保育士試験に合格する
保育士養成校とは
保育士養成校とは、簡単に言うと保育の勉強ができる学校です。
養成校には、大学、短大、専門、通信があり自身で好きな学校を選んで入学します。
保育士養成校の最大のメリットは、「卒業するだけで資格が取得できる」ということです。
一方デメリットは、「学費がかかる」ということでしょうか。
ただ、確実に資格がとれますし、実習も行うことができます。
また、幼稚園教諭免許も同時取得できる場合も多いので、時間と金銭的に余裕がある場合は、こちらを選択してもよいと思います。
保育士試験の受験資格
一方私のように、時間もお金もないような方は、保育士試験に合格することで資格を取得することもできます。
私が使っている「独学」というキーワードは、こちらを表しているものです。
受験資格は最終学歴毎に細かく分かれています。
また、受験資格が変更になる場合もあるので、全国保育士養成協議会のHPを参照すると確実だと思います。
これを見てわかると思いますが、大学、短大卒はほぼ問題なく受験できます。
受験資格がなくても、児童養護施設で2年以上かつ2880時間以上児童の保護に従事した経験があれば、受験資格を得ることができます。
私のように、保育補助で働きながら受験を目指す方法もありそうですね。
保育士資格取得にかかる費用
保育士資格取得にかかる費用は、選んだ方法によって大きく異なります。
保育士養成校を選んだ場合は、学費が費用となり、それ以上の出費はほぼないでしょう。
では、独学を選んだ場合はどうでしょうか?
私がかかった費用をまとめてみましたので、参考にしてください。
(合計)
122,250円
(内訳)
ユーキャン 59,000円
ユーキャン直前対策 19,600円
その他参考書 4,800円
保育士試験受験料 12,950円×3回
意外とかかってた(-_-;)
ちなみに「ユーキャン直前対策」は誤って購入してしまったものです。
全員もらえるものだと思って申し込んだら、振込伝票が同梱されていました。
やっちまったな~!(古い)
その他参考書は、「子どもの食と栄養」に特化した最新の教材を一つ、最終年に購入しました。
また、ユーキャンには教育訓練給付制度を使用することができます。
雇用保険の被保険者であれば、「添削課題を提出期限までにすべて提出し、修了課題が基準点以上」であると学費の20%が還元されます。
1年間本腰入れて勉強する時間的な余裕のある方は、ユーキャン(教育訓練給付制度)+受験料1回の6万円程度で取得できると思います。
どんな方法が自分のライフスタイルに合っているか、よく考えて選んでくださいね。