ワーママの勉強時間の確保方法
ワーママはとにかく忙しい。
仕事に家事に育児に、プライベートな時間なんてほぼない。
毎日、髪を振り乱して生活してるのに、どこに勉強する暇なんてあるのさ!!!
はいな、ごもっとも。
私も思ってました。
でも、実はワーママにおすすめの勉強時間があるんです!!
育休中は宝の山
その、素晴らしい時間が「育児休暇」期間。
ご存知の通り、お仕事を一定期間休んで、子育てに専念する時間ですね。
でも、実は結構な「自分時間」が確保できるんです。
赤ちゃんのお世話が不定期に発生するので、外出はあまりできません。
ご機嫌で手がかからない日もあれば、一日中グズグズの日もあったり、波が激しいのも特徴です。
そこにうまくマッチするのが、自分のペースで勉強できる「独学」です。
私は、子供の寝かしつけ~寝ている時間、ご機嫌に一人遊びしている時間に勉強していました。
新生児のころはほとんど寝てばかりなので、ベビーベットの横で一日中勉強していました。
私の保育士資格取得までの道のりを見ていただければわかりますが、全科目中約65%が育休中の試験で合格したものです。
もし、育休を取得する予定があるのであれば、ぜひ将来のための勉強時間に充てて下さい。
仕事復帰後はすきま時間を見つけるしかない
職場復帰すると、なかなか勉強時間は確保できませんでした。
やはりこのころは毎日コツコツが基本。
1日の中ですきま時間を見つけて、勉強時間に充てるしかありません。
私の場合は、昼休みの1時間と深夜起床した1時間程度でした。
授乳の癖で夜中に目が覚めるようになってしまったので、それを利用して夜中に参考書を読んでいました。
現在は朝の4時~6時を勉強やブログ更新の時間に充てています。
子供と一緒に9時ごろに就寝して、早朝に起きるということですね。
幸子は朝の集中力が高いので、今のスタイルが今後定着していきそうです。
皆さんも自分に合ったすきま時間を見つけてください。
中長期的なスパンで考える
一発合格が理想かとは思いますが、ワーママは何しろまとまった時間を取ることが難しいです。
そこで、最初から合格期間が継続する3年を目安に、中長期的な計画を立てるといいと思います。
その際、先に書いたように、生活リズムに大きな影響を与える出来事、例えば転職や出産などのライフプランも加味して考えることが重要です。
その際、出題範囲がかぶっているなど、同年に受験した方がいい科目は合わせてチェックしておいてください。
別々の年に勉強しても、非常に効率が悪いです。
以下に、各科目の特徴を記載しておきます。
マークシート形式で6割以上の点数をとれば合格できるため、まぐれ合格も不可能ではありません。
勉強していなくてもダメ元で受験だけはしておくとよいでしょう!
保育の心理学 | 学者や書籍などの暗記系を押さえておけばまぐれ合格あり。すきま時間で充分。 |
保育原理 | 基本なのでしっかり勉強して欲しい。教育原理とセットで受験するとよい。 |
児童家庭福祉 | 社会福祉とセットで受験するとよい。 |
社会福祉 | 児童家庭福祉とセットで受験するとよい。 |
教育原理 | 社会的養護とセットで受験してください。双方6割以上で合格です。 |
社会的養護 | 教育原理とセットで受験してください。双方6割以上で合格です。 |
子どもの保健 | ママとしての子育ての知識があれば、まぐれ合格あり。実は私もほぼ勉強せず合格。すきま時間で充分。 |
子どもの食と栄養 | 範囲が広いので計画的に勉強を。 |
保育実習理論 | すきま時間で十分。音楽の知識があれば、まぐれ合格あり。 |