子育ては手抜きぐらいがちょうどいい
今日は、勉強は置いといて、ちょっと息抜き。
保育園で仕事を始めてから、今のお母さんたちは真面目だと思うことが多々あります。
とても愛情深く、子供の立場になって物事を考え、日々の細かな変化も見逃さにいように気をつけています。
子供が食べやすいご飯を用意し、食事も手取り足取り介助し、どこに行くにも困らないように子育てグッズを持ち歩いています。
感情的に怒ることもなく、しっかり言葉を選んで諭します。
実は長女を子育てしていた時は、私もその1人でした。
育児本を購入し熟読し、毎日育児日記をつけ、子供の体重も毎日測っていました。
成長曲線や平均と言われる発達段階と比較してと一喜一憂していました。
長女の性格が穏やかだったせいもあると思いますが、怒ることもほぼありませんでした。
でもね、子供ってそんなに腫れ物を扱うように、丁寧に扱う必要は無いんじゃないかなって思います。
ちゃんと自分で生きる力を持ってるんです。
愛情が深いがゆえに、子供の伸びしろを奪ってしまうケースが、残念ながらあるんです。
完璧なお母さんじゃなくていい。
面倒臭いと思ってもいい。
少しぐらい放っておいてみてください。
少しぐらい雑に扱ってみてください。
子育ては手抜きくらいがちょうどいい。
きっと子供は、素晴らしい「生きる力」を見せてくれるはずです。