ワーママが独学で保育士になる!

仕事と子育てをしながら独学での保育士資格の取得をめざし勉強しました。2016年晴れて保育士になりました!

食事摂取基準(多量ミネラル)

毎日1記事・・・と決めていたはずなのに、さっそくさぼりがちで先行きが不安です。

頑張って更新します!

さて、本日は「ミネラル」です。

今日はミネラルの中でも「多量ミネラル」の重要ポイントをまとめました。

 

ナトリウム

特徴

・浸透圧、酸・塩基平衡の調節

基準値

・「耐容上限量」は設定しない

・1歳以上は「目標量」であること

・1~11歳では女>男であること

・2015年改定により基準値が厳格化されたこと(過去記事参考)

・食塩相当量(g)=ナトリウム×2.54

 

カリウム

特徴

・浸透圧、酸・塩基平衡の調節

・ナトリウムの尿中排泄を促す

基準値

・2015年改定により6歳~17歳の基準値追加(過去記事参考)

 

カルシウム

特徴

・骨の形成や成長

基準値

・18歳以降は「耐容上限量」がある

・8~11歳(小学校高学年)は女>男

・妊婦、授乳婦の付加量がない

 

マグネシウム

特徴

・骨や歯の形成、酵素反応

基準値

・通常の食品から摂取する場合の「耐容上限量」は設定しない

・「推奨量」であること

 

結構大事なポイントがいくつか出ていると思います。

ナトリウム、カリウム生活習慣病に大きな影響を与える一因ですので、二つとも「目標量」として基準値が設定されています。

数値まで暗記する必要はないと思いますが、ポイントは押さえておいてください。