ワーママが独学で保育士になる!

仕事と子育てをしながら独学での保育士資格の取得をめざし勉強しました。2016年晴れて保育士になりました!

お散歩は宝の宝庫

今日はお散歩について書きたいと思います。

長かった冬が終わり、新芽の芽吹く季節!

そう、お散歩日和の春がやってきました。

大層なものはいりません。

おにぎり握って、ウインナーに卵焼き詰めて、さぁお散歩に出かけましょう!

 

まんまる松ぼっくりの正体

子供と遊びに行った公園で、面白いもの見つけました。
松ぼっくりみたいな、まんまるの、可愛い実。
 

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By Roger Culos (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

 
子どもと一緒に夢中になって集める、集める!
娘「何これかわいー!」
私「私の松ぼっくりちゃんの方が可愛いもんね!」
・・・周りから見たら何だかやばいおばちゃんよね。
  
長女は私に似て、道に落ちている小さな素敵を見つける達人です。
ビービー弾、キラキラした石、小さな小さな野草の花。
好きなものも似ているので、それはそれは夢中になりました。
大量に拾って満足した、大人1人と子供2人。
もちろん袋に入れて持って帰りました。
早速保育園に持っていこうかな♪
子供達がどんな反応するか楽しみです。
 
そこで気になるのが、このまんまる松ぼっくりの正体。
持って行っておいて「先生これなに~?」に「わかんない・・・」じゃぁ悲しい。
検索を繰り返して・・・判明しました!
まんまる松ぼっくりの正体は、「モミジバフウ」の実殻でした。
「紅葉葉楓」つまり「カエデ」ですね。
春〜秋は葉っぱで楽しんで、冬〜春は実殻で楽しめる。
やっぱり、カエデって好きです!
庭木の一つに植えたいなぁ♪
 

お散歩中はいつも見ないところを見よう

子供とお散歩する時、公園など遊具がある場所だけではなく、ただのんびり目的もなく歩くのもおすすめです。
珍しい場所ではなく、家の周りでいんです。
そしてその時、いつも見ない場所を見て、聞かない音を聞くように意識してください。
意識するだけで、ずっとお散歩が楽しくなります!
 
「うぐいすってどうやって鳴いてるの?」
ゆきやなぎは春の雪みたいだね!」
「空の青が濃くなったよ」
「なんでここは黒い紐(電線)がないの?」
 
子供は、発見の達人です。
実は、大人の方が苦手。
子供といると、大人がハッとするような質問や感想を言ってきます。
大人は、子供の発見に、ちゃんと返答してあげてください。
分からなかったときは一緒に調べてみましょう。
子供にも、調べるという習慣がつきます。
辞書じゃなきゃ、図鑑じゃなきゃ、なんていう風には私は思いません。
スマートホンで、その場で検索しちゃっても楽しいですよ。
子供はあっという間に吸収します。
 
お友達の保育園児ちゃんは、スーパーに売っているタコをみて
「このタコ、オスだね」っと言ったそうです。
ママはびっくり。
どうしてわかったのか聞くと、足の吸盤の付き方がオスメスで違うそうな。
 
勉強の種を、幼い頃から机の上から得るのはあまり得策ではないかな、と思います。
目で見て、肌で感じ、音で感じ、香りを感じ、そしてそれを言葉で表現する。
その後に、机に向かって分からないことや興味を掘り下げていく。
お散歩だって素晴らしい教育の基礎になっているんです。
 
皆さんも春のお散歩、楽しんでくださいね。