秋に読みたい絵本「ぐりとぐらとすみれちゃん」
急に涼しくなってきましたね。
もう秋の始まり。
そんな季節におすすめの一冊。
ぐりとぐらとすみれちゃん
ぐりとぐらシリーズ、大好きなんです。
だって、どれもこれも季節を大切にしているから、「あー、そろそろあの絵本・・・」っという風に、まるで旬の野菜でも食べるかのように読めるのです。
ぐりとぐらとすみれちゃんは、大きな「かぼちゃ」のお話ですよ。
ハロウィンの季節にぴったりですね♪
お話の概要
ある日、ぐりとぐらのもとに、可愛いお客さんがやってきます。
すみれちゃんです。
すみれちゃんは大きなリュックの中から、大きなかぼちゃのお土産を出しました。
こんな大きなかぼちゃ見たことない!
どうやったら切れるかな?
するとすみれちゃんは「おかあさんは いつも こう やるの」と言って、大きなかぼちゃを持ち上げると・・・。
対象年齢
- 3歳:優しいタッチの絵を楽しむ
- 4歳:話の内容を理解し集中して聞く
- 5歳:読んだ後の発展を楽しむ
読み方のポイント
- 大きなかぼちゃに喜ぶぐりとぐらを、声に抑揚をつけて楽しく表現する。
- かぼちゃがぱかーんと割れるシーンの手間では少し間をあけて、期待感を持たせる。
- みんなでかぼちゃ料理を食べるシーンでは、どれが「かぼちゃせんべいかな?」という風に、質問しながら読んでも楽しい。
読んだ後の応答
- すみれちゃんの持ってきたお土産は何だったかな?
- みんなもかぼちゃを食べたことがあるかな?
- どんなかぼちゃのお料理を食べていたかな?みんなが食べたことがあるのはどんなお料理かな?
- 最後にかぼちゃの種を植えていたね。なんでかな?
お土産がかぼちゃだなんて、なんて素敵でしょう。
すみれかぼちゃに、すみれはらっぱ、すみれちゃんが住む家の想像が膨らみます。
皆でたくさんのかぼちゃ料理を作るのも楽しいですね。
やっぱり大好きなぐりとぐらシリーズでした。