ワーママが独学で保育士になる!

仕事と子育てをしながら独学での保育士資格の取得をめざし勉強しました。2016年晴れて保育士になりました!

秋に読みたい絵本「ぐりとぐらとすみれちゃん」

急に涼しくなってきましたね。

もう秋の始まり。

そんな季節におすすめの一冊。

 

ぐりとぐらとすみれちゃん

ぐりとぐらシリーズ、大好きなんです。

だって、どれもこれも季節を大切にしているから、「あー、そろそろあの絵本・・・」っという風に、まるで旬の野菜でも食べるかのように読めるのです。

ぐりとぐらとすみれちゃんは、大きな「かぼちゃ」のお話ですよ。

ハロウィンの季節にぴったりですね♪

 

お話の概要

ある日、ぐりとぐらのもとに、可愛いお客さんがやってきます。

すみれちゃんです。

すみれちゃんは大きなリュックの中から、大きなかぼちゃのお土産を出しました。

こんな大きなかぼちゃ見たことない!

どうやったら切れるかな?

するとすみれちゃんは「おかあさんは いつも こう やるの」と言って、大きなかぼちゃを持ち上げると・・・。

 

対象年齢

  • 3歳:優しいタッチの絵を楽しむ
  • 4歳:話の内容を理解し集中して聞く
  • 5歳:読んだ後の発展を楽しむ

 

読み方のポイント

  • 大きなかぼちゃに喜ぶぐりとぐらを、声に抑揚をつけて楽しく表現する。
  • かぼちゃがぱかーんと割れるシーンの手間では少し間をあけて、期待感を持たせる。
  • みんなでかぼちゃ料理を食べるシーンでは、どれが「かぼちゃせんべいかな?」という風に、質問しながら読んでも楽しい。

 

読んだ後の応答

  • すみれちゃんの持ってきたお土産は何だったかな?
  • みんなもかぼちゃを食べたことがあるかな?
  • どんなかぼちゃのお料理を食べていたかな?みんなが食べたことがあるのはどんなお料理かな?
  • 最後にかぼちゃの種を植えていたね。なんでかな?

 

お土産がかぼちゃだなんて、なんて素敵でしょう。

すみれかぼちゃに、すみれはらっぱ、すみれちゃんが住む家の想像が膨らみます。

皆でたくさんのかぼちゃ料理を作るのも楽しいですね。

 

やっぱり大好きなぐりとぐらシリーズでした。